イギリスへ引っ越す友人・家族に「何を贈れば失礼がない?」と迷ったら、まずは結論だけ先にどうぞ。
- 迷ったら:UKは「手間ゼロの消耗品」=紅茶+ショートブレッドが最強
- 相場目安:気軽なhousewarmingは£10〜£20がひとつの目安(関係性で上振れ)
- UKらしさ枠:ジャム/蜂蜜、ティータオル、小さめのホストギフト
- 避けたいNG:大きい置物、香り強すぎ、割れ物の雑配送(“相手に手間”が出る)
イギリスの引っ越し祝い文化(housewarming)
イギリスでは、日本のように「引っ越し祝い」を正式な贈り物として渡す文化はそれほど強くありません。
その代わり、新居に人を招くhousewarming(ハウスウォーミング)という習慣があります。
これは新しい家に友人や家族を招いて軽く食事やお茶を楽しむイベントで、
招かれた側が小さな手土産(host gift)を持っていくことが多いです。
- 紅茶やビスケットなど軽い消耗品
- ジャム・蜂蜜など朝食で使える食品
- ティータオルなど実用的な小物
- ワインなどその場で楽しめるもの
このようにUKでは、「相手に気を使わせない軽いギフト」が好まれます。
高価なプレゼントを無理に用意する必要はなく、£10〜£20程度の手土産でも十分気持ちは伝わります。
イギリスの引っ越し祝い|相場目安

イギリスのhousewarmingは「プレゼント必須」ではなく、重すぎない手土産が基本です。
日本から贈る場合も、相手に負担を増やさない金額感がちょうど良いです。
- 同僚・友人:£10〜£20(約2,000〜4,000円)
- 親しい友人:£20〜£30(約4,000〜6,000円)
- 家族:£30〜£50(約6,000〜10,000円)
※為替で前後するので、「UK現地で買うなら£」「日本から贈るなら円」で考えるのがスムーズです。
比較表(イギリス編)|外しにくい順(UKらしさ特化)

ここだけ見ればOK ✅
UKのhousewarmingは「重すぎないホストギフト」が相性◎。軽い・消耗できる・手間が増えない順に並べました。
| タイプ | おすすめ度 | 予算目安 | 良いところ(UK相性) | 注意点 | 向いてる相手 |
|---|---|---|---|---|---|
| 紅茶+ショートブレッド(ビスケット) | ★★★★★迷ったらコレ | £10〜£25 | “お茶時間”に直結・軽い・日持ち・家族でも消費しやすい | 甘いものNG/アレルギーだけ注意(不安なら紅茶単体に) | 友人・同僚・家族 |
| ジャム/蜂蜜+クラッカー(小瓶セット) | ★★★★★ | £10〜£25 | 朝食で確実に使える・来客時にも出しやすい・英国の定番感 | 割れ物なので手渡し推奨。配送なら緩衝材前提 | 家族・カップル・料理する人 |
| ティータオル(キッチンクロス)2枚 | ★★★★☆ | £8〜£20 | “ホストギフト”として自然・実用性が高い・かさばらない | 柄は無地〜控えめ推奨(強い柄は好みが割れる) | 実用派の友人・家族 |
| ちょい上食材(オリーブオイル等) | ★★★★☆ | £10〜£30 | ワイン以外で“気が利く手土産”になりやすい | クセが強い味は避ける(迷ったら定番味) | 食にこだわる人 |
| New Home系ハンパー(小型) | ★★★☆☆ | £20〜£50 | ギフト文化と相性◎。見栄えが良い | 大きめになりがち。相手が受け取りやすい状況なら◎ | お世話になった人・親しい相手 |
外しにくいギフト例5つ(UK特化)
① 紅茶(ベーシック系)
迷ったら“クセ弱め”。UKの生活導線にそのまま乗るので、外しにくい定番です。
② ショートブレッド/ビスケット(個包装)
housewarmingの“ちょいギフト”として自然。配れる・日持ちする系が強い。
③ ジャム/蜂蜜(小瓶)
朝食で確実に消費。割れ物なので手渡しが安心(送るなら梱包前提)。
④ ティータオル(キッチンクロス)
UKらしさも実用性もある“ホストギフト”。柄は控えめが安全。
⑤ ちょい上食材(オリーブオイル等)
ワイン以外でセンス良く見えやすい枠。クセの少ない味を選ぶのがコツ。
失礼ゼロの選び方3つ(UK版)

1) 「軽い・小さい・消費できる」を最優先
引っ越し直後は収納が未完成。大きい物ほど“置き場所問題”が出ます。
迷ったら紅茶・ビスケット・ジャムなどの消耗品が堅いです。
2) 香りは「弱め」を選ぶ
キャンドル等は人気ですが、香りの好みは割れやすいです。
不安なら無香〜軽い香り、それでも迷うなら消耗品へ寄せるのが安全です。
3) “相手に手間が増えない”が最重要
例えば花は嬉しい一方で、花瓶の準備や水替えなどが発生することも。
「相手が今、楽になるもの」を基準にすると外しにくいです。
避けたほうがいいNG例(UK版)
- 大きい置物・インテリア:好み/サイズ/テイストが合わないと置けない
- 香りが強すぎるもの:家族の体質・好みで使えないことがある
- 割れ物を雑に送る:破損リスク。送るなら梱包前提
- 重すぎる高額ギフト:UKの“軽い手土産文化”とズレることがある
渡すタイミング|いつがベスト?
- 手渡し:引っ越し後1〜2週間(少し落ち着いた頃)が無難
- 訪問するなら:事前に日時確認。手土産は“軽め”が好印象
- 郵送:到着日が読める方法で。受け取り負担が出にくい物を
英語メッセージ例文(そのまま使える)

英語は「短く・明るく・新生活を祝う」が鉄板です。カードには1〜2文で十分。
短くて万能(カードに最適)
- Congratulations on your new home!
新居おめでとう! - Wishing you lots of happiness in your new place.
新しい場所で幸せがたくさんありますように。 - May your new home be filled with laughter and love.
笑いと愛で満ちる家になりますように。 - Cheers to your new home!
新居に乾杯!
親しい相手向け(少し温度感あり)
- So excited for this new chapter. Enjoy making wonderful memories!
新しい章が楽しみだね。素敵な思い出をたくさん作ってね! - Welcome home! Can’t wait to hear all about your new life in the UK.
新居おめでとう!UKでの新生活の話を聞くのが楽しみ。
ケース別Q&A(イギリス編)

Q. 相手の好みが全然わからない。何が一番安全?
A. 一番安全なのは「紅茶+ショートブレッド」などの消耗品です。次点でジャム/蜂蜜。最終手段はギフトカードに寄せると失敗しにくいです。
Q. ワインは定番?外さない?
A. 定番ですが「飲めない・当日飲まない」可能性も。確実性を取りたいなら消耗品へ。ワインを選ぶなら、お酒OKかだけ確認できると安心です。
Q. お花はどう?
A. 喜ばれますが、花瓶の準備や水替えなど“手間”が出る場合も。相手が忙しそうなら、翌日以降に楽しめる消耗品のほうが親切です。
国別に見る|引っ越し祝い(海外編)
🌏 国別に見る|引っ越し祝いのマナー・相場
🇺🇸
アメリカ
相場・NG・英語例文
🇨🇦
カナダ
相場・のし・贈り方
🇩🇪
ドイツ
タイミング・注意点
🇸🇬
シンガポール
相場・NG・贈り方
🇹🇭
タイ
定番ギフト・注意
🏝️
ハワイ
現地っぽい贈り方
✅ 英語圏(米・加・豪・NZ)は特に近いので、相場感や“外しにくさ”が掴みやすいです。
まとめ|UKは「軽い消耗品」で勝てる
- UKは「プレゼント必須」ではなく軽い手土産(host gift)が基本
- 迷ったら紅茶+ショートブレッド、次点でジャム/蜂蜜
- 大きい置物・香り強め・割れ物の雑配送は避ける
- 英語メッセージは短く明るくでOK

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