結婚祝いなどのご祝儀で偶数は良くないとか聞いたことがあるけど、引っ越しをする方に餞別を贈るときにも数字が関係するのか気になる方もいますよね。
この記事では、引っ越しをする方に餞別を贈るときの偶数についてまとめてみました。
引っ越しをする方への餞別は偶数と奇数どちらが良いのかや偶数で渡しても良いものなど調べてみましたので参考にしてみてください!
引っ越しをする方に餞別を贈るときに偶数が関係するの?
引っ越しをする方へ餞別を贈るときに、偶数はそこまで意識しなくても大丈夫です。
結婚の祝儀で現金を包むときには、2で割れる数字は控えるというマナーがありますが、餞別の場合には、奇数や偶数はそこまで意識する必要は無いです。
ただし餞別を現金や商品券など数字がわかるものでお渡しする場合には、気にすることをおすすめします。
引っ越しをする方への餞別は偶数と奇数どちらが良い?
一般的に、お祝いの金額は偶数よりも奇数のほうが縁起が良いと言われています。
陰陽道が関係しているようで、
言われていて、陽の数で一番大きい「9」は特に縁起が良いとされています。
しかし日本の場合は、「9」や「4」は「苦」や「死」を連想するといことで避けられることが多いです。
また偶数でも「2」は一対になる、「8」は末広がりということから縁起が良いと言われていて、「6」は仏事で多く使われる数字ということでお祝い事には避けられています。
引っ越しをする方への餞別で偶数で渡しても良いものとは
偶数は「割れる」とか「別れる」といったことを連想してしまうので、お祝い事では奇数が良いと言われていますが、2個(ペア)、6個(半ダース)、12個(1ダース)は1組と数えて奇数と同じ意味合いになります。
夫婦箸やペアグラスなどは偶数でも大丈夫ですし、クッキーの詰め合わせとかでも6個や12個入りのものを選べば良いと思います。
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引っ越しをする方への餞別を現金で渡すときの偶数の金額とは
餞別を現金で渡すときには、基本的には偶数は避けたほうが良いですが、都合上どうしても偶数になる場合は、「10」か「8」が良いです。
餞別の金額相場のなかでは、1,000円、8,000円、10,000円になります。
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まとめ
ここまで引っ越しをする方に餞別を贈るときの偶数についてまとめてきました。
餞別は結婚祝いやご祝儀とは意味合いが異なりますので、数字に関してそこまで意識する必要はないと思いますが、少しでも気になるようでしたら奇数でお渡ししたほうが良いです。
特に餞別を現金や商品券など数字がわかるのもでお渡しする場合には、気を付けたほうが良いです。
あくまで主役は引っ越しをされる方ですので、面倒臭いと思う気持ちを押さえ、気持ちよく餞別を贈り門出を応援してあげましょう。
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